思ったこと
先日教材選びのために本屋で色々な教材や学者本を物色したのだが、
早めに事例や論証に触れて学説がどう役に立つのか知識を覚える際に何に気をつけるのかというのを知っておく必要があるという結論に達した。
今は法律の全体像を俯瞰する目的で刑法民法を目次レベルで追っていく勉強している。
一方で、このまま全体を追った後に詳細な知識をつけても無駄だろうという不安がある。
それはその知識がどう生かされるのかわかっていないからであり、まさにそれがリーガルマインドそのものではないのかと思う。
色々な本の中でリーガルマインドとか法的思考力が大事と書かれているが、それがどういう事なのかわかっていない状態は早めに脱した方が良さそうだ。
そこで、ぼんやりと計画を立ててみた。
また各段階で独学するのに良さそうな本を選んでみた。
大雑把な計画
教材
本屋で色々物色したりレビューを見たりして
それぞれの段階において役に立ちそう、読みやすそうと思った本をピックアップしてみる。
1. 法学自体の入門書を読む(済)
通読しやすく、自分が法律に興味を持った本でもある。
分厚いけれど、サラッと読めるし興味ないところは読み飛ばしても良い。
2. まずは全体像を明確にする
尾崎先生の3日でわかるシリーズは適度に詳しすぎず入門には良さそうだと感じた。
3. 法的思考力、リーガルマインドとはなにかを感覚的に身につける
実戦演習シリーズは早めに論文試験の過去問に触れるという帯のフレーズの通り、司法予備試験を論文試験を題材にして基本的な解説から始まって学説の紹介出題い意図の考察模範解答に至るまで、初学者が論文試験に触れるには最適な本に仕上がっているように見えた。
Law Practiceシリーズも事例から学ぶのに良さそうに見えた、事例や判例を題材にして関連する知識を解説するという形で話が進められている。
4. 残っていた分野の全体像を把握する
教材は未定
5. 詳細な勉強をする
詳細学習も独学で進めるならばCBookシリーズが分量的や解説的に良さそうだった。